監修
藤田医科大学高度救命救急センター センター長
船曵 知弘 先生
Point | タイミングを逸せず初期対応を行う.多くは1 ~ 2分で自然に停止するが, 5分以上持続したら治療開始. |
気道確保・誤嚥予防
嘔吐物の誤嚥を防ぐため以下を行う.
注意
舌を咬まないよう口の中に物を入れることは,手を噛まれたり口内を傷つけるおそれがあるので避ける.
一次治療
処置・モニタリング
抗痙攣薬投与
ジアゼパム投与時の注意
専門医に対応を引き継ぐ.
参考:ジアゼパムが無効で症状が30分以上持続する場合の二次治療
処置・モニタリング
抗痙攣薬投与
以下のいずれかを投与
※各薬剤の使用にあたっては,最新の製品添付文書をご参照ください.