ガドビスト®︎静注1.0mol/L

MRI造影剤関連動画

MRI造影剤に関する基本的な情報から、高緩和能をはじめとするガドビスト®静注1.0mol/Lのユニークな製品特性まで、幅広い情報をご案内いたします。

MRI造影剤の基礎と概要 Part 1

MRI造影剤の基礎と概要 Part 2

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ガドビスト注 製品紹介動画

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関連お役立ちコンテンツ

ガドビスト®静注1.0mol/Lに関するお役立ちコンテンツをご案内いたします。

症例紹介

ガドビスト®静注1.0mol/Lに関連する症例をご案内いたします。

症例 ガドビスト®静注1.0mol/L

遅延造影画像が心アミロイドーシスの診断に有用であった1例

公益財団法人 日本心臓血圧研究
振興会付属 榊原記念病院
MAGNETOMSola
Siemens
2022

症例 ガドビスト®静注1.0mol/L

Germinoma

日本赤十字社 大阪赤十字病院
Ingenia 3T
Philips
2021

症例 ガドビスト®静注1.0mol/L

前立腺癌全摘後局所再発検出におけるダイナミック撮影の有用性

熊本中央病院
Ingenia Elition 3.0T
Philips
2021

症例 ガドビスト®静注1.0mol/L

小児におけるガドビストの使用経験

福岡市立こども病院
MAGNETOM Avanto
Siemens
2019

製品概要

開発の経緯

ガドビスト静注1.0mol/Lは,ドイツSchering社(現ドイツBayer社)により合成されたガドブトロールを有効成分とするガドリニウムキレート化合物の注射剤です.

ガドブトロールは,磁気共鳴コンピューター断層撮影(magnetic resonance imaging,MRI)における水素原子核のT1(縦緩和時間)及びT2(横緩和時間)を短縮する作用を有しています.

ガドリニウム造影剤の重度腎障害患者への投与が,重篤な疾患である腎性全身性線維症(Nephrogenic Systemic Fibrosis,NSF)の発症リスクとなることが2006年以降に報告され,生体内におけるガドリニウムイオンの遊離のしやすさがそのリスク要因の一つであることが示唆されました.ガドブトロールは,キレート安定性の高い環状型構造を有し,ガドリニウムイオンの遊離の可能性は,線状型ガドリニウム造影剤と比べて相対的に低いことが期待されます.

こうした製剤的特徴に加え,MRI装置の技術的性能の向上に伴い,撮像の高速化が進んだことによる急速投与(ボーラス投与)撮像に適した高濃度ガドリニウム造影剤に対する臨床ニーズを考慮し,本剤はT1短縮効果の高い高濃度ガドリニウム製剤としての開発が進められました.

本剤は,「脳・脊髄のMRIにおける造影」を適応として,1998年にスイスで初めて承認され,現在では111ヵ国で承認されています(2020年4月現在).

本邦では2007年に第Ⅰ相臨床試験を開始し,国内外で実施した臨床試験の成績から本剤の有効性と安全性が確認され,2015年3月,「磁気共鳴コンピューター断層撮影における脳・脊髄造影,躯幹部・四肢造影」の効能・効果を有するMRI用造影剤として承認されました.

製品の特性

  1. 磁気共鳴コンピューター断層撮影における, 脳・脊髄造影及び躯幹部・四肢造影の効能又は効果を有します.
  2. 環状構造を有する非イオン性MRI用造影剤です.
  3. 高いT1短縮効果を示します.
  4. 従来品(自社品)と比べて,2倍の濃度を有する高濃度(1.0mol/L)ガドリニウム造影剤です.
    マグネビストは2020年3月31日で薬価基準削除済み
  5. 重大な副作用としてショック,アナフィラキシー(いずれも頻度不明),痙攣発作(頻度不明),腎性全身性線維症(頻度不明)があらわれることがあります.主な副作用は,発疹,潮紅,じん麻疹,頭痛,嘔気,嘔吐,口内乾燥,血圧上昇,頻脈,熱感,注射部位反応(いずれも1%未満)でした.
    添付文書の副作用及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください.

引用元:ガドビスト®︎静注1.0mol/L 特定項目製品情報概要