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Bayer 造影剤ハンドブック

Bayer 造影剤ハンドブック

はじめに

監修者 代表 吉川 公彦

この数年の間にも,市場から撤退した造影剤や逆に新たに導入された造影剤もあります。造影剤以外にもヨード造影剤の併用注意となるビグアナイド系糖尿病用剤の種類の増加や造影剤の副作用としてのCIN(造影剤腎症)やNSF(腎性全身性線維症)をはじめ,造影剤に関する海外のガイドラインの変更など造影剤を取り巻く環境は今現在も変わってきています。
日常の診療を行う中でこれらの様々な情報を逐一確認することは時に困難であり,情報が氾濫する現在,必要な情報,重要な情報を選択し確認していくことが求められます。
「Bayer 造影剤ハンドブック」は,多忙な医療関係者への造影剤に関する有用な情報冊子になると確信し,今回,本冊子の監修を引き受け,情報のアップデートに努めました。なお,本冊子はバイエル薬品が発刊してきた造影剤要覧を引き継ぐ内容で構成され,先人たちの「安全な造影検査」への想いを受け継いでいる冊子であることも付け加えておきます。本冊子が造影剤を使用する多くの医療関係者の助けとなることを祈願しています。

バイエル薬品株式会社
メディカルアフェアーズ本部 メディカルインフォメーション
ラジオロジー メディカルインフォメーション

従来,バイエル薬品では国内で使用可能な造影剤の情報をとりまとめた造影剤要覧を作成してきましたが,昨今のプロモーションコードの厳格化等により,原則,他社製品に関する記載や適応外に該当する事項に関して記載した資材の提供が制限されています。そのため,今回,造影剤要覧を継承する形で,弊社製品の造影剤に関連する情報を取りまとめた冊子を作成しました。
一言で造影剤といっても現在は,その種類は多岐にわたり,各々の造影剤の特徴を理解することは,造影剤を安全にご使用いただくうえでも重要な事であると考えています。造影剤に関する情報冊子が限られている中,バイエル薬品では多くの種類の造影剤を取り扱っていることから自社製品を軸とした造影剤の情報を集約した冊子の作成が可能と考え,今回の冊子制作に至りました。

Bayer 造影剤ハンドブック

監修
吉川 公彦(奈良県立医科大学 放射線医学教室 教授)
富山 憲幸(大阪大学大学院医学系研究科 放射線医学 教授)
鳴海 善文(大阪医科大学 名誉教授)