脳脊髄液の信号に着目すると?
難易度 ★★★
執筆者名 :関根 鉄朗 先生
所属 :日本医科大学 武蔵小杉病院 放射線科
患者背景
年齢・性別
40代 女性。前交通動脈瘤に対する治療後。
検査目的
フォローアップで診断目的の血管造影撮像時に痙攣・意識障害を来たした。高濃度酸素吸入をしながらMRI撮影。
条件や注釈
条件や注釈
頭部救急MRIを撮像し、FLAIRのみ提示。両側前頭葉内側の金属artifact及びその周囲の軽微な脳実質損傷は既知の変化。数日前に撮像された術直後のCT・MRIでその他の粗大異常なし。