画像診断クイズ パンくず ホーム トレーニング 第28回 画像診断クイズ(消化管) 第28回 画像診断クイズ(消化管) 十二指腸粘膜下腫瘍難易度 ★★★執筆者名 : 濱本 耕平 先生所属 :自治医科大学附属さいたま医療センター 放射線科 次の4つの記述のうち、最も考えられる診断はどれでしょう? 1 :神経鞘腫 2 :カルチノイド腫瘍 3 :Brunner腺過形成 4 :消化管間質腫瘍(GIST) 患者背景年齢・性別・体重30歳代の女性、体重 50㎏検査目的黒色便を主訴に前医を受診。内視鏡で十二指腸球部前壁粘膜下から内腔に突出する有茎性腫瘤を指摘された。精査目的に造影CTおよびMRIが施行された。既往歴はない。 条件や注釈条件や注釈十二指腸球部から水平部にかけて有茎性の腫瘤を認める(図1、図2)。矢印は茎部を示す。 画像1: 造影CT動脈相画像2: 造影CT門脈相冠状断画像3: T1強調画像画像4: T2強調画像画像5: 脂肪抑制T2強調画像画像6: T2強調画像冠状断 次の4つの記述のうち、最も考えられる診断はどれでしょう? 1 :神経鞘腫 2 :カルチノイド腫瘍 3 :Brunner腺過形成 4 :消化管間質腫瘍(GIST) 解答