乳房MRIにおける適切な画像を得るための撮像ポイント

乳房MRIにおける適切な画像を得るための撮像ポイント

使用装置と造影剤投与方法

造影剤投与方法 生理食塩液
施設名 MRI 装置名 磁場強度 コイル 自動注入器 造影剤名 投与量
mL
投与速度
mL/sec
投与量
mL
投与速度
mL/sec
画像診断ガイドライン2021年版 1.5T以上 乳房専用コイル
乳房MRI検査マニュアル 1.5T以上 乳房専用コイル パワーインジェクターを用いてGd造影剤の標準用量0.1mmol/kgを急速静注し、
生理食塩水でフラッシュする
獨協医科大学・埼玉医療センター SIEMENS MAGNETOM
Skyara
3T 16-ch 使用 Gadobutrol 体重✕0.1 1 30 1
獨協医科大学・埼玉医療センター PHILIPS Ingenia 3T 16-ch 使用 Gadobutrol 体重✕0.1 1 30 1
東京医科歯科大学 GE SIGNA Pioneer 3T 16-ch 使用 Gadobutrol 体重✕0.1 1 30 1
名古屋大学 SIEMENS MAGNETOM
Prisma
3T 18-ch 使用 Gadobutrol 体重✕0.1 1 45 1
京都大学 SIEMENS MAGNETOM
Prisma
3T 18-ch 使用 Gadobutrol
Gadoteridol
体重✕0.1
体重✕0.2
2 20 2
京都府立医科大学 SIEMENS MAGNETOM
Skyra
3T 16-ch 使用 Gadobutrol
Gadobutrol 以外
体重✕0.1
体重✕0.2
2 20 2
佐賀大学 SIEMENS MAGNETOM
Prisma
3T 18-ch 使用 Gadobutrol 体重✕0.1 2.5 20 2.5

※日本医学放射線学会 編:画像診断ガイドライン 2021年版 金原出版 
※日本乳癌検診学会 編:乳房MRI検査マニュアル 2020 金原出版