効率的に造影検査を実施したい
4つのオート機能を備えたヘッドにより、
誰でも同じクオリティで検査準備・片付けを完了可能
インジェクタヘッドへシリンジの装着からシリンジの取り外しまで、ワンタッチで自動的に行う機能が作業者をサポート。誰でも同じクオリティで作業を完了することができます。
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- 1 オート・アドバンス
- シリンジをインジェクタヘッドに装着すると、シリンジの先端までピストンが自動的に前進します。
- 2 オート・ロード
- 注入プロトコルから生理食塩液の充填量を自動算出し、ワンタッチで自動的に生理食塩液をエア抜きしながら充填します。
自動充填量の算出方法
- 設定された生理食塩液注入量
- テスト注入の注入量
※テスト注入が有効になっている場合
- プライミング量(10mL)
- 30分間KVOする注入量
※KVOが有効になっている場合
- 3 オート・プライム
- シリンジに接続したチューブ内のエアをワンタッチで自動排出します。
- 4 オート・リトラクト
- シリンジの取り外しに連動し、ピストンが自動的に初期位置に戻ります。
- 5 テスト注入ボタン
生食テストの開始ボタンがヘッドに装備されているため、患者さんの傍を離れずに開始できます。
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シリンジキット用トレイ
トレイをセットすることにより、エア抜きの際の生理食塩液の受け皿や、使用済みの注射器や抜針したルートの一時的な置き場として活用できます。
これにより検査室の外のごみ箱に捨てに行く手間が省けます。
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接触回数の低減
生理食塩液の事前準備が不要のため、「シリンジをインジェクタに装着~生理食塩液を充填」までに、シリンジに触れる回数は1回だけです。
- 6 KVOボタン
KVOの開始ボタンがヘッドに装備されているため、検査室と操作室を往復することなくKVOを開始できます。
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簡便なシリンジ装着
位置合わせの必要なく、ワンタッチで装着できます。
シリンジの装着方向を気にする必要はありません。
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接触人数の低減
オート機能を活用することで、1人の作業者が検査室内での生理食塩液充填を完結できます。