Cal.Liver.Lesion
新製品

Cal.Liver.Lesion

腹部領域MRI読影支援AIソフトウェア

What’s new

2023年4月21日(金)〜4月23日(日)第31回日本医学会総会2023東京に出展いたしました。

2023年4月14日(金)〜4月16日(日)ITEM2023 国際医用画像総合展に出展いたしました。

2023年04月10日(月)Cal.Liver.Lesionの製品ページを公開いたしました。

EOB・プリモビスト造影MRI検査の読影支援AIソフトウェア

Cal.Liver.Lesionは、標準的なEOB・プリモビスト造影MRI検査プロトコルで撮像された画像から、周囲と比べ信号値の異なる領域を自動抽出し、カラーマップを作成することで視認性向上を図るプログラム医療機器です。

カルリバーリージョンはEOB・プリモビスト(バイエル)×AI(HACARUS)

Cal.Liver.Lesionの機能

周囲と信号値の異なる領域の自動抽出

標準的なEOB・プリモビスト造影MRI検査プロトコルで撮像された画像セットを受信することで自動解析、周囲と比べて信号値の異なる領域を抽出します。

カラーマップ作成

周囲と比べて信号値の異なる度合いを0.0~1.0で表し、0.5以上である領域をMRI画像上でカラー表示したカラーマップを作成します。

Cal.Liver.Lesionのシステム連携パターン

神戸大学医学部附属病院様より提供

Cal.Liver.Lesionの特徴

カルリバーリージョンの特徴1機械学習を使用

機械学習を使用

学習済みモデルを利用し、周囲と比べて信号値の異なる領域を自動抽出します。

カルリバーリージョンの特徴2カラースケール表示

カラースケール表示

信号値の異なる度合いに応じて、抽出領域に視覚的に分かりやすいようにカラーマップ(0.5:青~1.0:赤)で示します。

カルリバーリージョンの特徴3既存の読影環境でご利用可能

既存の読影環境でご利用可能

通常のDICOMビューアであればAIの処理結果(DICOM規格)を表示することが可能です。

Cal.Liver.Lesion解析結果例

神戸大学医学部附属病院様より提供

解析例①
周囲と比べ信号値の異なる度合いが大きい領域として赤色で検出

72歳、男性
S8に15mm大の多血性肝細胞がんを指摘された症例

Cal.Liver.Lesion結果

周囲と比べ信号値の異なる度合いが大きい領域として赤色で検出

解析例②
大部分で周囲と比べ信号値の異なる度合いが大きい領域として赤色で検出

80歳、男性
S3に37mm大の多血性肝細胞がんを指摘された症例

Cal.Liver.Lesion結果

大部分で周囲と比べ信号値の異なる度合いが大きい領域として赤色で検出

解析例③
周囲と比べ信号値の異なる度合いが比較的大きい領域として黄~黄緑色で検出

73歳、男性
S3に20mm大の乏血性肝細胞がんを指摘された症例

Cal.Liver.Lesion結果

周囲と比べ信号値の異なる度合いが比較的大きい領域として黄~黄緑色で検出

解析対象となるMRI撮像データ

モダリティ
MRI
磁場強度
1.5Tまたは3.0T
撮像条件
AXIAL
ピクセルサイズ:1.8 mm/pixel 以下
スライス間隔:8.1mm 以下で等間隔
スライス数:1シリーズあたり20枚以上150枚以下
FOV:29cm以上45cm以下

システム連携パターン

下図は院内システムにおける典型的な連携パターンです。様々な方法で連携が可能ですので、詳細はお問い合わせください。

Cal.Liver.Lesionのシステム連携パターン

本ソフトウェアによる解析結果は、通常の読影に使用するDICOMビューワ等で確認していただくことを前提としています。
本製品は医師の読影補助を行うものであり、本製品の解析結果のみで確定診断を行うことはできません。
機械学習(学習済みモデル)を使用しており、販売後の学習機能は有しません。

管理医療機器
MR装置ワークステーション用プログラム
販売名   
画像解析ソフトウェア Cal.Liver.Lesion
認証番号  
304AGBZX00095000
製造販売業者
株式会社HACARUS

本製品に関するお問い合わせ

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バイエル薬品株式会社 カスタマーサポート
お問い合わせ:0120-60-9040(9:00〜17:30)

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