DO LESS. CARE MORE.
〜新たな造影CT検査の可能性を考える〜
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⽣理⾷塩⽔の使い⽅を考え直しませんか?

“この検査、⽣理⾷塩⽔を使ったほうがよさそうなんだけれど、今充填済みの⽣理⾷塩⽔シリンジがないなぁ”、“⽣理⾷塩⽔の量をもう少し増やしたら検査がしやすいのだけれど、シリンジの容量以上に⽣理⾷塩⽔は注⼊できないし。。。”こんな思いをされたことはないでしょうか。
⼿間をかけることなく、注⼊量の上限を気にせずにいつでも⾃由に⽣理⾷塩⽔を使えたらどうでしょう?⼼臓や腹部、下肢などの検査で使⽤する⽣理⾷塩⽔をもっと増やせたら、あるいは腎機能が気になる患者の検査でデッドスペースの造影剤を⽣理⾷塩⽔に置き換えができたらどうでしょうか。
新しい発想で開発された、バイエルのCTインジェクションシステムCentargoは、CT検査における造影剤と⽣理⾷塩⽔をより柔軟で⾃由な投与を実現します。また、多くの⾃動化機能で検査効率を向上させることを⽬指しています。
⼭⼝⼤学医学部附属病院では、Centargoは検査効率や感染防⽌においても優れたシステムであると評価しています。
検査現場の状況
検査現場では、効率的な作業が求められます。従来は造影検査前の準備を人の手によってまかなっており、顕在化していない課題がありました。Centargoの導入により、これらの問題が改善されました。
表は横スクロールでご覧いただけます。
状況 | 導入前 | 導入後 |
---|---|---|
造影剤の準備時間 | 2~3分 | 20秒で完了 |
エア管理 | 注入ラインのエアを人が除去 | 溶液中の窒素や酸素を陰圧で気化し、一気に自動排出 |
衛生管理 | シリンジに直接触れることが多かった | シリンジに触れずに運用可能 |
小児検査の柔軟性 | 固定された造影剤量での手動注入が主流 | 造影剤と生食の同注入が可能 |
導⼊後の実際のメリット
朝1回作業をするだけで、準備や使用量を気にせずに終日生理食塩水の後押し実施できるようになりました。これにより、造影剤の残留やアーチファクトの懸念が減少し、検査の精度の向上に寄与します。
このほかにもCentargoの導⼊後、以下のような改善が⾒られました
- 作業効率の向上: 準備時間の短縮により、検査のスピードが⼤幅に向上しました。
- 感染防⽌: シリンジに触れずに操作できるため、衛⽣⾯でのリスクが低減しました。
- ⼩児検査への適応: 造影剤と⽣⾷を同時注⼊することで、注⼊量を適切に調整し、撮影タイミングの失敗を防ぐことができます。これにより⼩児患者への負担が軽減されました。
- コスト削減: シリンジや⽣⾷の準備にかかる⼿間が減少し、消耗品のコストも抑えられました。
今⼀度、⽣理⾷塩⽔を⾃由に使うことによって得られる価値について、考えてみませんか。

マルチペーシェント⽤CTインジェクタの経験者からみたCentargoの有⽤性
⼭⼝⼤学附属病院
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管理医療機器 / 多相電動式造影剤注入装置
販売名:Centargo CTインジェクションシステム
認証番号:302AABZX00091000
製造販売元:バイエル薬品株式会社