造影CT検査に携わっている先生方へ
造影CT検査に関するお悩みを“システム”で解決
Vol1〜3からの気付き
「 準備」をなくす。「廃棄」をなくす。「壁」をなくす。
本コンテンツは、各施設の使用経験に基づいて記載しています。
エキスパートWEBセミナーのQ&A セッションでいただいたご質問のうち、6つを抜粋してご紹介いたします。
Q1
Centargoで業務効率は向上しましたか
エキスパートは朝、およそ5分でCentargoの準備を終えている。
朝の5分、その後の自由
- ① Centargoは造影剤バイアルを2箇所にセットし片方ずつ使用するので、隙間時間に空のバイアルを交換すれば良い。
- ② 始業時、デイセットに造影剤(200mL X 2筒)を充填し、ボトルホルダーに造影剤バイアル(100mL)を2本セットすれば、造影剤を多量に使用する検査が続かない限り、昼休憩まで造影剤バイアルを交換する必要はない。再充填はボタン一つで完了する。
- ③ 生食シリンジを準備する手間がなくなり、その業務を担当していた看護師・放射線技師の業務が軽減される。
「生食を都度、セットしなくていいことが、これほど楽だとは」スタッフはこのように実感している。
Q2
Centargoで業務効率は向上しましたか
生食準備の負担がなくなり「看護師がCentargoの部屋を担当したい」と言うほど、チームの空気が変わった。
チームの空気が変わる
- ① 造影準備作業が簡素化されているCentargoに慣れると、もう手動での準備作業が多いシリンジ製剤のワークフローには戻れない。
- ② 造影剤の残量を気に掛けるなど、スタッフのコスト意識が向上した。
- ③ 生食が足りなくなる不安が解消し(図1)、十分な量の生食で後押しができるためアーチファクトのない画像が得られる(図2)。
スタッフの笑顔と患者に向き合う時間が増えた。
図1 造影プロトコルの比較(生食後押しの有無)
図2 生食後押し効果の比較(鎖骨下動脈)
Q3
マルチペイシェントは安全性に懸念がないでしょうか
感染対策や血管確保の面で、様々な工夫がなされている。
Centargoに備えられた見えない「盾」
【感染対策】
- ① ピストンは操作者によって、逆方向に動かすことはできず、体液を吸引するリスクに対応している。
- ② 患者ラインには物理的な「2か所の逆流防止弁」が備わっている。
逆血確認は「生食テスト注入」法へ
【血管確保の確認】
- ① Centargoは逆血確認の代わりに、本体横の生食ボタン(図3)を押すことで生食を2mL/sでテスト注入し血管の状態を確認できる。
- ② 本注入と同じ注入速度で生食テスト注入を行うことで、逆血確認では把握しきれなかった高速注入による影響も加味して血管の評価を行えるようになった。
準備は手作業からシステム任せに、手で触れないことが特徴。
造影剤や生食をエア抜きしながら自動で充填してくれるCentargoは、確実な検査準備をサポートする。
図3 生食ボタンの位置(生食テスト注入時に使用)
Q4
どのようなコスト効果がありましたか
シリンジ製剤に残る再利用できない造影剤を、無駄に廃棄していた。
Centargoなら造影剤の廃棄はほぼゼロ、病院が持ち出す物品も少ない。
ゴミに支払っていた「廃棄コスト」
- ① 廃棄されている造影剤量を年間で試算すると、コスト削減効果を実感できる。
- ② シリンジ製剤を使用する際は、ディスポシリンジやデュアルチューブにもコストがかかる。
- ③ Centargoは医療廃棄物の量も減少し(図4)、廃棄コストも軽減される。
コストを削るのではなく、「捨てていた価値を取り戻す」という発想の転換。
図4 医療廃棄物の量の比較(自験例)
Q5
CT室という壁を飛び越える、とはどういうことですか
「1部屋1台」の常識が変わる。検査内容によって造影するCT部屋が変わっても、Centargoはバッテリー駆動でどこへでも移動可能。
CT室という壁を飛び越える
- ① バッテリー駆動で動かしやすいキャスター付きのCentargoは、簡単に複数のCT室に移動させることができる。
- ② 優先的に、コスト的なメリットを活かせるDPC対象患者や、生食フラッシュを必ず実施するCTAなどの血管系検査で使用している。
- ③ 夜間は救急CT室へCentargoを移動している。急遽,造影が必要になるような救急現場こそ、Centargoの準備の早さが活きてくる。
- ④ Centargoは、天井から吊下がる点滴ポールとの干渉を気にすることなく利用できる(図5)。
今までデメリットに思えていた床置きが、実は「個性的な柔軟性」だった。
図5 床置き式 Centargoのメリット
Q6
同時注入機能の性能は?
同時注入中のチューブを透視装置で確認した結果をお見せします。
最適な画像診断のために
- ① 同時注入時の患者ラインを透視で検証した結果、チューブ内の透過度ムラは見られない。(図6)。
- ② 患者ライン一つで全ての検査に対応できるため、デュアルチューブが不要になる分コスト削減になる。
同時注入機能を活用することで、様々な注入方法も柔軟に対応できる。
図6 同時注入時のチューブ内の様子(自験例)
<インジェクタ本体>
指定管理医療機器 / 多相電動式造影剤注入装置
販売名:Centargo CTインジェクションシステム
認証番号:302AABZX00091000
製造販売元:バイエル薬品株式会社
<専用消耗品>
管理医療機器 / 造影剤用輸液セット
販売名:Centargo ディスポーザブルセット
認証番号:303AABZX00003000
製造販売元:バイエル薬品株式会社