バイエル画像検査室

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4人の放射線科スタッフがお届けします。

CT室 インジェクタとは

CT用インジェクタのケーブルに引っかかります・・・良い方法はありますか?

コードレスのCT用インジェクタをご存知ですか。

CT用インジェクタのケーブルに引っかかります・・・良い方法はありますか?

展示会で、コードレスのCT用インジェクタを見つけたヨウドです。

多くのインジェクタは、造影剤を注入するインジェクタヘッドと、操作室のリモートコントロールユニットから構成され、両者は有線の通信ケーブルで接続していますが、近年、インジェクタヘッドとリモートコントロールユニット間のケーブルを排除し、Wi-Fiで無線通信できるインジェクタが販売されています。

インジェクタヘッドとリモートコントロールユニットが無線通信できるメリットとしては、インジェクタヘッドの足回りにケーブルが無い事です。弊社のSalient インジェクション システムは、バッテリーを搭載しているため充電した電力で使用ができます。通信ケーブルだけでなく、充電ケーブルも排除する事でインジェクタヘッドの完全コードレス化を実現しました。

インジェクタヘッドの足回りは約50cm四方で、コードレスで小回りがきくため、限られたスペースの検査室や、検査室を移動する場合にも適しています。充電は検査の少ない夜間帯などにすることで、検査時はバッテリーで使用していただけます。もちろん、AC電源でも使用が可能なため、ご使用状況に合わせて選択していただけます。

また、無線通信のため配線工事の必要が無く、すぐに使用できるのもポイントです。しかし、インジェクタを安全にご使用いただくため、設置や無線LANのチャンネル設定は、弊社のトレーニングをうけたサービスエンジニアが担当します。設置時には良好な無線通信環境であっても、環境の変化により無線チャンネル設定の変更が必要となった場合は、リモートコントロールユニットに搭載された、周辺での無線LANチャンネルを確認する機能を使用し、ご施設で干渉がないチャンネルに変更することが可能です。

Salient インジェクション システムは、造影剤を注入できるシングルヘッドのインジェクタだけでなく、生理食塩液の後押しができるデュアルヘッドのインジェクタもご準備しております。操作室のリモートコントロールユニットは、タブレットPCを採用し、注入速度、注入量、圧力リミットの設定、注入開始/停止だけでなく、注入結果保存機能、操作方法説明ビデオなど多彩な機能を備えています。


小さいながらも多くの機能と利便性を備えたコードレスインジェクタで検査してみませんか?

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