Radiology ニュース 2022年10月20日
平素はバイエル薬品の造影剤と画像診断の情報サイトをご利用いただき誠にありがとうございます。今号は11月7日に開催されるBayer Medical Dialogue Radiology WEB Conferenceのご案内です。
Bayer Medical Dialogue Radiology WEB Conference
膵癌の病期診断・切除可能性評価の
臨床的重要性とその実施方法について
日時 2022年 11 7 (月) 18:30〜20:00
講演1 18:30〜19:15
膵癌の病期診断・切除可能性評価の臨床的意義
〜治療成績の観点から〜
演者 大庭 篤志 先生
がん研有明病院 肝胆膵外科 副医長
大庭 篤志先生
膵癌は全身病であり、化学療法を含めた集学的治療によって生存成績の改善を図ることができる。病期に応じた最適な治療戦略を提示するために重要なことは、治療前の徹底した病期診断・切除可能性評価であり、腫瘍マーカーとEOB-MRIでの微小肝転移の検索は必須であると考える。切除可能/境界膵癌に対する周術期化学療法と膵切除の選択、局所進行/遠隔転移膵癌に対する全身化学療法と奏功例のコンバージョン手術の選択において、レジメン・治療期間・手術のタイミングが重要となる。当院での治療成績と共に膵癌治療成績向上への取り組みを紹介したい。
講演2 19:15〜20:00
膵癌の画像診断
〜放射線科医の苦悩〜
演者 野田 佳史 先生
岐阜大学医学部附属病院 放射線科 講師
野田 佳史先生
膵癌の術前画像診断が臨床上重要な役割を果たしているのは言うまでもない。日常診療では、ガイドラインに基づいて局所浸潤の程度や遠隔転移の有無につき、系統的な読影を求められる。我々放射線科医が読影しているCT・MRI “画像” は客観性が高いと考えられているが、膵癌の“画像診断”では時に主観的にならざるを得ない。そのため、切除可能性分類評価も含めて客観的な診断を心がけている一方、術中所見や病理所見と乖離が生じる症例も少なくない。画像がもたらす客観的で有益な情報と、放射線科医が悩んで下す主観的な診断…。本講演では膵癌画像診断の現状をお話しする。
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